Fintertech株式会社との業務提携について

この度、株式会社Kudasai(東京都新宿区、代表取締役:柏木崇志、以下、Kudasai)と Fintertech株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:相原一也、以下、Fintertech社)は暗号資産関連事業における商品開発とマーケティングに関する業務提携を開始致しましたので、お知らせします。

金融を含めた様々な領域でブロックチェーンの活用が広がる中、日本国内では政府が「骨太の方針」等にWeb3推進を盛り込むなど更なる発展が見込まれ、今後、暗号資産をアセットとして保有するニーズが高まることが予想されます。

しかしながら、現在においては暗号資産での資産活用は、そのためのインフラが不足していることもあり、個人が安全に行う事は依然として難しい状態にあります。KudasaiとFintertech社は、安心かつ魅力的な商品・サービスの開発及びその普及を通じて、こうした課題を解決する事を目的として、提携する事を決定致しました。

Kudasaiが有する国内最大級の暗号資産コミュニティ「KudasaiJP」は、これまでDefiを含む全分野のブロックチェーン・Web3関連プロジェクトと共に200件以上の勉強会を行っており、また併せてバリデーターとしてブロックチェーンの管理・運用に協力をする等、ユーザーと開発者双方の視点を有しております。そして教育コンテンツの充実化を目指した活動など、プラスサムなWeb3経済に貢献する活動を実施しています。

Fintertech社は株式会社大和証券グループ本社と株式会社クレディセゾンの両社において培った金融ノウハウと、Fintertechの保有する暗号資産管理テクノロジーを組み合わせることでビットコイン・イーサリアムを利用し法定通貨を借りることができる「デジタルアセット担保ローン」やイーサリアムのステーキングを活用した貸暗号資産サービス「デジタルアセットステーク(消費貸借)」などの提供を行なっています。

Kudasaiが有する最先端のDefiや暗号資産運用、マーケティングに関する知見を活かし、Fintertech社が目指す新たな金融サービスの創出を加速させ、今まで暗号資産を保有するに留まっていた消費者に対しても資産活用のみならず、その流動性をシームレスに使用できる商品の開発を目指します。